5月21日(火)、6年生が、図工の「切った粘土の切り口から」の勉強で、粘土で作った作品を焼きました。
6年生が5年生の時、美里町の陶芸家の方を「先生」としてお招きして、粘土で形作りをしました。
その作品は、長い時間かけて乾燥させました。
粘土で形作りをした作品はふつう窯で焼きますが、今回は「野焼き」という方法で学校の校庭の真ん中で焼きました。
野焼きについては、昨年度から来てくださっている陶芸家の先生に指導していただきました。
この焼き方は、古代、土器を焼いた方法で、火入れから焼き上がりまで近くで見ることができます。
子どもたちは、焼けていく作品を見ながら古代の人の思いに心を寄せることができました。
「野焼きって、見られるからいいね。」
「大昔の人って、どんなふうに土器を使っていたのかな。」
などという声が聞かれ、とても貴重な体験ができました。
焼き上がった作品は、展示してみんなで見たいと思います。