6年生は、花咲タイム(総合的な学習の時間)で「『百八燈』について調べよう」という活動を行っています。
『百八燈』というのは、大沢小学校区の猪俣という地区に伝わるお盆の祭りです。
国の重要無形民俗文化財に指定されている大変立派な祭りです。
大沢小学校では、郷土に伝わる立派な祭りを6年生がしっかり調べ、誇りを持って伝えていけるように活動しています。
その調べる活動の中で、子どもたちから『百八燈』の祭りで叩かれている太鼓をぜひ叩いてみたい、覚えたいという希望が出されました。
そこで、『百八燈』保存会の会長さんに相談したところ、大沢小学校に太鼓の叩き方を教えに来てくださることになりました。
7月8日(金)、保存会の会長さんに来ていただき、「道行き太鼓」と「寄せ太鼓」の一部を教えてていただきました。
祭りで叩かれている難しい太鼓ですが、分かりやすく、実際に叩きながら教えていただいたので、1時間でかなり叩けるようになりました。
どの子も叩きたいと思った太鼓が叩け、だいぶ覚えられたので、とても満足そうでした。
この活動の中でさらに太鼓の練習して、発表する機会をつくって大勢の人に聞いてもらいたいと思っています。